❶CPL RESOURCES LIMITED
環境負荷低減への取り組み
CPL社では、「私たちは、様々なタレント・ソリューションを通じて、お客さま一人ひとりのビジネスを変革するとともに、私たちが働く社会や共に働く人々の生活にも積極的に影響を与えていきたいと考えています。」というビジョンステートメントのもと、Future Ready(将来への備え)、Client First(顧客第一)、Total Solutions(トータルソリューション)の戦略を掲げています。この実現に向けて強力なガバナンス体制を組み、このガバナンスの中核にサステナビリティの人と環境の側面に積極的に取り組むチームがあります。
環境負荷への対応
強固なガバナンス体制のもと「CPL Green Worksチーム」を中心に、本社では、すべてのプラスチック類を廃止し、SDGsの7、11、12を重点目標とし、従業員の意識啓発活動も含め、環境負荷を最小限に抑えることを最優先に取り組んでいます。
ガバナンス体制
❷株式会社エコシティサービス
水源保全活動
横浜市水道局と水源エコプロジェクト活動の協定を締結し、企業として水源地の環境保全に取り組んでいます。山梨県、道志村、横浜市の3者で行っているプロジェクトをサポートしており、今後も水源保全活動を継続してまいります。
道路清掃活動
横浜市道路局が実施する『ハマロード・サポーター<道路の里親制度>』事業にサポーターとして団体参加し、「安全なみちづくり・美しいみちづくり」を目指し、身近な道路を守り育てていくことを目的として活動しています。清掃や美化活動の他、ポイ捨てなどの抑止、道路の危険状況の発見、通行の障害となる不適切な道路利用の抑止等の活動を柔軟かつしなやかにできるよう工夫しながら行っています。
道路清掃活動の様子
➌OTTO
電気自動車の活用
OTTO社では、従業員の住居を継続的に見直し、住居と就労場所を15km圏内に収めることを推進しています。移動距離をできるだけ減らすことで、通勤における電動自転車の利用を促進。送迎で車やバスを利用する際も、「エコドライブモード」にすることにより、エンジン回転数とトルクを下げ、環境にやさしいドライブに努めています。
❹アメリカンエンジニアコーポレイション
ハイブリッドカーの導入促進
アメリカンエンジニアコーポレイション社では、2018年よりハイブリッドカーの使用を開始しました。ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気モーターの二つのパワーを上手に使い分けて走ることからガソリンの使用量は普通車の半分以下になり、二酸化炭素の排出量も半分以下になるため、地球にやさしい環境性の良い車といえます。
今後も、社用車のハイブリッドカー導入を積極的に進めてまいります。
➎LIBERATA UK LIMITED
ネットゼロを達成するための取り組み
2021年炭素排出量 |
排出量 | 合計(tCO2e) |
スコープ1 | 223.1 |
スコープ2 | 190.6 |
スコープ3 (出所を含む) | 55.0 |
総排出量 | 468.7 (ベースラインの-6.1%) |
LIBERATA社では、2040年までにネット・ゼロ・エミッションを達成することを目標としています。直近においては、炭素排出量が2026年までに345.4tCO2eに減少すると予測しています。これは、2020年の基準値と比較すると31%の削減となります。今後は、以下の施策を進めることによって、ネット・ゼロ・エミッションの目標に向けた取り組みを加速してまいります。
・ ISO14001全面導入
・ 再生可能エネルギー源からのエネルギー供給の調達
・ 加熱システムの脱炭素化
・ 消耗品のリユース・リサイクルの拡大
・ 低炭素センターへのデータサービスのコロケーションを拡大