サステナビリティトップメッセージ
サステナビリティ経営の歩み
当社グループは、2020年より国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)、日本政府の「SDGsアクションプラン2020」に賛同し、2021年を『SDGs元年』と定め、事業におけるSDGsの推進、ESGを重視した経営、国・地域に根ざした社会貢献活動(CSR)を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくという『SDGs宣言』を公開しています。以降、当社は国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」、「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」、「女性のエンパワーメント原則(Women's Empowerment Principles)」、日本経団連の「2030年30%へのチャレンジ」など、さまざまなイニシアチブに参画し、サステナビリティ経営の歩みを続けてまいりました。
また、独自の「マテリアリティ(重要課題)」として、国連が提唱するSDGs17の目標のうち、「就業機会の提供」、「質の高い教育の提供」、「多様性の尊重とダイバーシティ経営の実現」、「脱炭素社会の実現に向けた取り組み強化」、「産業全体の生産性の向上」の5つの目標を定め、それぞれに対する「KPI」を策定し、その実績を計測するとともに、第三者の検証報告書も公表しております。
現在、当社は創業者より新体制へと継承が行われた「第2創業期」という段階にあり、グループとしての企業価値の向上を目指した事業の方向性を検討していますが、どのような方向性を選ぶにしても、当社グループはサステナビリティ経営の歩みを止めることなく、社会的責任を果たしてまいります。また、より高度なガバナンス体制の構築を図り、これを推進していく所存です。
SDGsへの取り組みやマテリアリティにおいて重要なことは、「それを本業である事業を通じて行い、達成する」ということです。そのことが、企業としてのサステナビリティ経営につながり、ひいては社会全体の持続可能性に寄与するものと考えています。
当社ではグループ全社でサステナビリティ経営を横断的に推進するため、引き続きサステナビリティ経営の歩みを進めてまいります。
代表取締役会長 会長執行役員CEO 上山 健二
代表取締役社長 社長執行役員COO 山﨑 高之