【FAQ】調査報告書に関してよくあるご質問
- 公表した報告書は何の調査報告ですか
- このほど弊社は外部専門家による外部調査委員会を設置し、弊社の子会社である株式会社アウトソーシングテクノロジーにおける雇用調整助成金の支給申請手続、および一部の取引先との取引プロセスなどについて、事実関係の調査や問題が確認された場合の原因究明、再発防止策の提言受理などを目的に調査を進めていました。 同委員会が行ったこれらの調査についての報告書です。
- 外部調査委員会はどのような組織ですか
- ・事実関係の調査等を目的に、独立した外部の専門家で構成される組織です。
・有識者である弁護士と公認会計士で構成されています。 - 何が起きたのですか(調査報告書には主に何が書かれているのですか)
- ・弊社および弊社グループ会社が受領した雇用調整助成金の一部について、自主返納の必要があることが判明しました。関係各社において返納対象となる雇用調整助成金の返納手続に向け、対象の各労働局に報告し対応を進めております。
・株式会社アウトソーシングテクノロジーでの外部関係者との取引等に関連し、弊社グループのガバナンス、内部統制、コンプライアンス上の問題等が確認されました。
・これらの調査結果を踏まえ、外部調査委員会の委員による原因分析と再発防止策の提言を受理しました。 - 雇用調整助成金の自主返納金額の総額はいくらですか
- ・弊社グループは雇用調整助成金の自主返納に向け、各社、各地域を所管する労働局ごとに報告を行っており、金額は労働局ごとに決定いたします。
・最終的な不正受給の認定及び返還額については、これまでに雇調金の支給決定を行った各労働局との協議を経て決定されることとなります。 - ・アウトソーシンググループの業績に影響がありますか
・どのくらいの金額の影響が出そうですか - ・雇用調整助成金の返還に係る延滞金として、当第1四半期連結累計期間における営業利益に対し▲35百万円の修正が必要と算出しており、第2四半期以降も同程度の影響額が見込まれることから、通期では営業利益に▲140百万円の影響があると算出しております。お知らせすべき事項が生じましたら、ホームページ等で発表いたします。
- アウトソーシングの第2四半期の決算発表はいつ頃になる見込みですか
- ・2023年11月14日までに発表いたします。
- アウトソーシングの第3四半期の決算発表はいつ頃になる見込みですか
- ・第3四半期報告書は予定どおり(2023年11月14日までに)発表いたします。
- ・外部調査委員会が提言している再発防止策を教えてください
・今後、アウトソーシングはどのような対応をとりますか - ・外部調査委員会の主な提言は次のとおりです。
①再発防止策(※)に対する真摯な取り組みの徹底
②再発防止策の理解・浸透の徹底
③稟議手続き等における実効的なけん制機能
④コンプライアンス意識の再徹底
(※)2022年1月14日に発表した「弊社グループ 17 社における不適切な会計処理事案」の再発防止策
・弊社グループは、外部調査委員会から受領した提言、過去の事案の反省を踏まえ、コンプライアンスの徹底等の再発防止策の策定と実行を進めてまいります。 - ・アウトソーシングに電話をかけているのですがつながりません。どうすればいいですか
・折り返しの電話を待っていますがかかってきません。どうすればいいですか - 電話対応が行き届いておらず、大変申し訳ございません。問い合わせいただいた順に、対応させていただきます。ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
その他のご質問につきましては、こちらからご連絡ください。