プロフィット・シェアリング・モデルは既に実績をあげています
今、製造工場や工程において、複数業者の利用によりお客様の管理負担が増えると共に、責任の所在が不明瞭になるなどの問題が表面化しています。
当社では一括した請負化をすすめ、プロフィット・シェアリング・モデルを実現。目指すのは、
お客様とWin-Winの関係構築です。また、生産の増減による人材の変動にも柔軟に対応しています。
CASE1 | 光学関連[A社]
問題点
生産効率の向上が至上命題だが、要因と対処方法が不明確な状況
パートナーシップの構築
A社様の社員(工程技術者)2名を出向にて受入れ当社スタッフとプロジェクト体制を構築
問題の明確化
- 生産性向上のための、生産設備と製造工程の見直しスタッフとプロジェクト体制を構築
- 作業(成果)管理のための指標の算定
- スタッフの賃金が年功的な時間給のため、成果が給与に反映されていない
- スタッフのモチベーションの維持が困難
経営資源の融合による改善
- 生産工程の標準化、工程改善
- 製造工程のボトルネックの発見 ・必要設備能力の算定 ・設備の最適運用方法の検討 ・必要作業人員数の算定(人員計画) ・標準作業時間の設定 ・生産管理システムの検証と修正
- スタッフのモチベーション向上施策を実施
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[賃金制度の見直し]
出来高制への移行、時給制からインセンティブ給与制へ移行、規程の整備と変更[人事制度の見直し]
現場スタッフを製造社員と技能社員に区分、技能社員から製造社員への昇格制度を設ける
Win-Winの関係構築
CASE2 | 医薬関連[B社]
問題点
コスト削減と生産効率の向上を実現するための方策として、工程請負から出来高請負への移行が必要な状況
パートナーシップの構築
B社様の社員(生産統括、工程管理)と当社スタッフにてプロジェクト体制を構築定例会にて、進捗確認及び課題の抽出・対策の検討を行なう
問題の明確化
- 生産変動に対応した効率的な人員配置の実現
- 揮命令系統の整備
- スタッフの多能工へのシフト
- 出来高請負移行に向けたコンプライアンスの確立
- スタッフの定着率向上
経営資源の融合による改善
- 出来高化に向けた工程分析、工程改善
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- 工程分析
- 実績及び生産計画分析
- リーダー(指揮命令者)の育成
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- リーダー教育
- 多能工の育成
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- スキルアップ教育
- 他職種への定期的なローテーション
- コンプライアンス体制の整備
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- コンプライアンス対象項目の洗い出し
- 書類や手続きの整備
- 進捗状況の確認
- 定着率の改善
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- 欠員理由の調査及び改善計画の策定
- 進捗状況の確認
Win-Winの関係構築